ホツマツタヱ序文 ほつま伝えを展ぶ:差使八手の冠【2】
現代語訳
・ヲリツケ(冒頭)の表の記しとしてハナヲシ※を添えて捧げる言展べの歌(言開きの歌)はこれである
・久方の天下を領す我が君(景行天皇)に代々伝わる冠(サヲシカヤタノカンムリ)は、アマテルの神によって作られた
・これを被ればサヲシカヤツノヲンミミ※によって(国や臣民の)状況を聞き知る故、アサマツリ(朝政)を成し遂げる
・されば、(君の詔も)遍く通り、ヲヲンタカラ(国民)を和して照して気の安まる国に治まる
・これにより、アマテル神の座す宮はヤスクニミヤと称えられた
用語解説
・ハナヲシ:花文字(装飾文字)による署名を指す
・サヲシカヤタノカンムリ:人々に宿る神々と繋がっており、被ると臣民の心身の状態を知ることができるという冠
原文(漢字読み下し)
・織付(をりつけ)の 表(うは)の記(しる)しと
・餞押(はなをし)を 添(そ)ゑて捧(ささ)くる
・言展(ことのべ)への歌(うた)
・久方(ひさかた)の 天(あめ)が下(した)領(し)る
・我(わ)か君(きみ)の 代々(よよ)に伝(つた)はる
・冠(かんむり)は アマテル神(かみ)の
・作(つく)らせて 差使(さをしか)八(や)つの
・御耳(をんみみ)に 聞(き)こし召(め)さるる
・朝政(あさまつり) 遍(あまね)く通(とほ)り
・和照(あまて)らす 大御宝(ををんたから)の
・気(ゐ)も安(やす)く ヤスクニ宮(みや)と
・称(たた)ゑます
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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