ホツマツタヱ40文 アツタ神 世を辞む文:ヤマトタケの略歴(西征)【7】
現代語訳
・コウスが成人した後、クマソが再び背いた
・これに一人で立ち向かったコウスは、乙女の姿に扮装して敵中に入り、肌身に隠した剣で敵の胸を刺した
・するとクマソタケル(トリイシカヤ)が「しばし待て」と止めてコウスに素性を尋ねた
・コウスが「我は皇の子のコウスである」と答えれば、タケルはこのように言った
・「ヤマトには我より長けた御子ばかり居るようだ、故に御子に名を付けてやろうと思うが聞いてくれるか」
・コウスがこれを許せば"ヤマトタケ"の名を賜って、以来 名を替えて敵を討ち治めた
・よって、これは天(中央政府)の誉れとして称賛された
用語解説
原文(漢字読み下し)
・人成(ひとな)る後(のち)に
・クマソまた 背(そむ)けはコウス
・一人(ひとり)行(ゆ)き 乙女姿(おとめすかた)と
・なり入(い)りて 肌(はた)の剣(つるき)て
・胸(むね)お刺(さ)す タケルしはしと
・止(とと)め言(い)ふ 汝(なんち)は誰(たれ)そ
・我(われ)はこれ いさ皇(すへらき)の
・子(こ)のコウス
・タケルか曰(いわ)く
・ヤマトには 我(われ)に長(た)けたは
・御子(みこ)はかり 故(かれ)御名(みな)付(つ)けん
・聞(き)きますや 許(ゆる)せは捧(ささ)く
・ヤマトタケ 御子(みこ)名(な)お替(か)えて
・討(う)ち治(をさ)む 天(あめ)の誉(ほま)れや
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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