ホツマツタヱ・ミカサフミ現代語訳

ホツマツタヱ・ミカサフミ 現代語訳

ヲシテ文献の『ホツマツタヱ』『ミカサフミ』の現代語訳文を紹介しているブログサイトです。その他にも解説・考察・フィールドワークによる研究成果などを掲載しています。

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ミカサフミ3文 一女三男の文:ソサノヲの誕生【8】

ミカサフミ3文 一女三男の文:ソサノヲの誕生【8】

2016/05/28
現代語訳 ・(カナサキは続けた)  ・「また、ソサクニにて生んだ ソサノヲ※ は、常に雄叫び鳴き騒ぎ、国民を挫いた  ・故に イサナミ は『(ソサノヲが)世の隈を生すのも、その基は我が汚穢』と民の オヱ・クマ※ を我が身に受けることにした  ・そして、民を守るためにク…
ソサノヲ
ミカサフミ
ミカサフミ3文

ミカサフミ2文 酒法の文:酒造の由来【3】

ミカサフミ2文 酒法の文:酒造の由来【3】

2016/05/28
現代語訳 ・(アマテルは続けた)  ・「なお、子を調える床酒の法を以って言えば、この酒は上代(トコヨ)の イノクチ の山陰に由来する  ・この地を治めていた スクナミの守 が、竹株にて鳥がついばむのを見て造り始めたのが最初である  ・故にササケ(笹笥)といい、3月3日…
ソサノヲ
ミカサフミ
ミカサフミ2文

ホツマツタヱ40文 アツタ神 世を辞む文:景行天皇の国巡り(尾張の熱田)【15】

ホツマツタヱ40文 アツタ神 世を辞む文:景行天皇の国巡り(尾張の熱田)【15】

2016/05/26
現代語訳 ・(景行)53年(上鈴840年)  ・8月、君は「過去を思って煩っていてもきりが無い、 コウス(ヤマトタケ) が平定した国巡りをしよう」と詔した  ・そこで、まず伊勢に御幸することになった   ・オハリツシマに到れば、 尾張連(オトヨ) が出迎えた   ・…
ソサノヲ
ホツマツタヱ
ホツマツタヱ40文
人の巻

ホツマツタヱ39文 ホツマ打ち 連歌の文:氷川神社の創祀【11】

ホツマツタヱ39文 ホツマ打ち 連歌の文:氷川神社の創祀【11】

2016/05/26
現代語訳 ・ ハナヒコ(ヤマトタケ) は、カワアヒノノにオホミヤ(氷川神社)を建てた  ・そして、これを "我がサキミタマ(先祖霊)" と知らしめて、 ヒカワカミ(ソサノヲ) を祀った  ・なお、戦に用いたイクサウツワ(兵器)は秩父山に納めた ※…
ソサノヲ
ホツマツタヱ
ホツマツタヱ39文
人の巻

ホツマツタヱ28文 君臣 遺し法の文:九頭の蛇【15】

ホツマツタヱ28文 君臣 遺し法の文:九頭の蛇【15】

2016/05/22
現代語訳 ・ オホナムチ は一姫の タケコ(オキツシマヒメ) を娶り、間に生まれた子の シマツ が三姫を祀った  ・外ヶ浜のイトウヤスカタカミ(慈愛の安方神)の御供を蝕むウトウ(疎・厭)がいた ・ コカシラノオロチ(九頭の蛇) が蝕めば、 シマツウシ※ がハハ(蝕霊)を…
ソサノヲ
ホツマツタヱ
ホツマツタヱ28文
地の巻

ホツマツタヱ9文 八雲討ち 琴つくる文:ソサノヲの心を寄せたシムノウタ(出雲建国)【9】

ホツマツタヱ9文 八雲討ち 琴つくる文:ソサノヲの心を寄せたシムノウタ(出雲建国)【9】

2016/05/14
現代語訳 ・守議にて、 ソサノヲ は心を寄せたシムノウタ(統の歌)を披露した  ・これをもって ソサノヲ のミノチリ(実の塵=心の汚れ)は濯がれたと認められ、 ヒカワカミ※ のヲシテ(璽)を賜った ・また、 ソサノヲ はハタレネ(アメノオシヒ)討伐の功績を讃えられ、サホ…
ソサノヲ
ヒルコ
ホツマツタヱ
ホツマツタヱ9文
天の巻

ホツマツタヱ9文 八雲討ち 琴つくる文:ハタレを討ち、琴を奏でる【7】

ホツマツタヱ9文 八雲討ち 琴つくる文:ハタレを討ち、琴を奏でる【7】

2016/05/14
現代語訳 ・ ソサノヲ を加えた一行は、サタノミヤ(アシナツチの館)を拠点に定めて戦略を練った  ・そして、 ハタレ の根源である アメオシヒ※ 、 シラヒト※ ・ コクミ※ 、 オロチ(モチコ※・ハヤコ※) を見事に討ち治めた ・この趣旨を天(中央政府)に報告すると、…
ソサノヲ
ホツマツタヱ
ホツマツタヱ9文
天の巻

ホツマツタヱ9文 八雲討ち 琴つくる文:ソサノヲの復帰【6】

ホツマツタヱ9文 八雲討ち 琴つくる文:ソサノヲの復帰【6】

2016/05/14
現代語訳 ・この頃、タカマでは ムハタレの蜂起 に手を焼いており、ハタレ打倒の守議の真っ最中であった  ・そこで、 アマテル は禊をして "ハタレ祓いの種" を得た(8文参照) ・そして、ムハタレ蜂起の根源を根国のマスヒトの アメノオシヒ と断定し、…
ソサノヲ
ホツマツタヱ
ホツマツタヱ9文
天の巻

ホツマツタヱ9文 八雲討ち 琴つくる文:誓約の宣言【5】

ホツマツタヱ9文 八雲討ち 琴つくる文:誓約の宣言【5】

2016/05/14
現代語訳 ・その後、 ソサノヲ は イナタヒメ を妻として男児である オオヤヒコ※ を儲けた  ・男児が産まれたことから、早速 誓約の結果を報告しようと姉の ヒルコ が座すヤスカワに向かった ・ヤスカワにて、 ソサノヲ は「私は誓いの男児を儲けた、故に私は誓約に勝った」…
ソサノヲ
ヒルコ
ホツマツタヱ
ホツマツタヱ9文
天の巻

ホツマツタヱ9文 八雲討ち 琴つくる文:ソサノヲによるヤマタオロチ討伐【4】

ホツマツタヱ9文 八雲討ち 琴つくる文:ソサノヲによるヤマタオロチ討伐【4】

2016/05/14
現代語訳 ・ ソサノヲ は早速、 イナタヒメ を弓削屋(ツルメソの家)に隠し入れた  ・そして、自らは髻の黄楊櫛を前髪に挿して柔和な姫姿を装い、八岐大蛇の居る山の挟隙に向かった ・挟隙に着くと、八絞りの酒を醸して八岐大蛇の登場を待った(イナタヒメの生贄の様子を装った) …
ソサノヲ
ホツマツタヱ
ホツマツタヱ9文
天の巻

ホツマツタヱ9文 八雲討ち 琴つくる文:ソサノヲとイナタヒメの婚姻【3】

ホツマツタヱ9文 八雲討ち 琴つくる文:ソサノヲとイナタヒメの婚姻【3】

2016/05/14
現代語訳 ・ アシナツチ・テニツキ の夫婦には、最後に一人 イナタヒメ※ が残っていた  ・しかし、 オロチ に催促されるのも時間の問題だった  ・そのため、タラチネ(父=アシナツチ)は イナタヒメ の手足を撫でながら日々心を痛めていた ・そんな時、 アシナツチ の前…
ソサノヲ
ホツマツタヱ
ホツマツタヱ9文
天の巻

ホツマツタヱ9文 八雲討ち 琴つくる文:ソサノヲが根国に到る【1】

ホツマツタヱ9文 八雲討ち 琴つくる文:ソサノヲが根国に到る【1】

2016/05/14
現代語訳 【八雲討ち 琴つくる文(やくもうちことつくるあや)】 ・下層に落ちた サスラヲ※(ソサノヲ※) は、雨(天)を懼(畏)れて蓑笠を纏って彷徨った  ・しかし、蓑笠を脱いで休む宿も無かった ・そのような惨めな生活を経て、ようやく ネノクニ※ (根国)に到った …
ソサノヲ
ホツマツタヱ
ホツマツタヱ9文
天の巻

ホツマツタヱ7文 遺し文 清汚を立つ文:ソサノヲとヒルコの誓約【13】

ホツマツタヱ7文 遺し文 清汚を立つ文:ソサノヲとヒルコの誓約【13】

2016/05/13
現代語訳 ・(一方、ソサノヲは罰を受けてサスラヲ(流離男)となった)  ・そこで、天(中央政府)に上って、このように訴えた   ・「この サスラヲ※(ソサノヲ) 、以前の イサナギ の御言を承って根国へ行こうと思う   ・その前に、 姉(ヒルコ) とまみえる猶予を頂き…
ソサノヲ
ヒルコ
ホツマツタヱ
ホツマツタヱ7文
天の巻

ホツマツタヱ7文 遺し文 清汚を立つ文:ソサノヲの追放【11】

ホツマツタヱ7文 遺し文 清汚を立つ文:ソサノヲの追放【11】

2016/05/12
現代語訳 ・この後、 ソサノヲ の処遇についてタカマで会議が行われた ・ ソサノヲ の咎は1000座の3段枯れ(1080座の罪)に問われ、死罪を優に超えていた  ・そのため、髪抜き、爪抜きの罰を与えたがこれだけでは済まず、罪を量れば死罪となる ・だが、 ソサノヲ の死…
セオリツヒメ
ソサノヲ
ホツマツタヱ
ホツマツタヱ7文
天の巻

ホツマツタヱ7文 遺し文 清汚を立つ文:天岩戸【10】

ホツマツタヱ7文 遺し文 清汚を立つ文:天岩戸【10】

2016/05/12
現代語訳 ・ ソサノヲ は益々怒り、さらに穢れを蹴散らした ・これに、 アマテル は恐れを成して、遂にイワムロ(結室)に入って扉を閉ざした  ・すると、天下は明暗も無い暗黒に包まれた ・この暗黒に驚いたヤスカワの オモイカネ※ は松明で明りを確保して、子の タチカラヲ…
アマテル
ソサノヲ
ホツマツタヱ
ホツマツタヱ7文
天の巻

ホツマツタヱ7文 遺し文 清汚を立つ文:ソサノヲによるハナコの事故死【9】

ホツマツタヱ7文 遺し文 清汚を立つ文:ソサノヲによるハナコの事故死【9】

2016/05/12
現代語訳 ・一方、 ソサノヲ は怒りに身を任せて悪事の数々を働いた  ・まず、 ノシロ※ (罵)、 シキマキ※ (頻捲き)、 アオハナチ※ (穢汚放ち)をした  ・また、新嘗祭のカンミハ(神御衣)を織るヰンハトノ(斎衣殿)を穢した ・ ハナコ は ソサノヲ を注意する…
ソサノヲ
ホツマツタヱ
ホツマツタヱ7文
天の巻

ホツマツタヱ7文 遺し文 清汚を立つ文:ソサノヲの謀反の予感【6】

ホツマツタヱ7文 遺し文 清汚を立つ文:ソサノヲの謀反の予感【6】

2016/05/12
現代語訳 ・ アメオシヒ の婚礼の際、 ソサノヲ はこれに合せてマナヰの トヨケ神 に参詣した ・そのとき、群衆の中にタオヤメ(嫋女)を見つけ、そのマカタチ(侍婢)に素性を問うた  ・すると、その嫋女は アカツチ の娘の ハヤスフヒメ であると分かった ・ ソサノヲ …
セオリツヒメ
ソサノヲ
ホツマツタヱ
ホツマツタヱ7文
天の巻

ホツマツタヱ5文 ワカの枕詞の文:カグツチ誕生とイサナミの死【4】

ホツマツタヱ5文 ワカの枕詞の文:カグツチ誕生とイサナミの死【4】

2016/05/12
現代語訳 ・「ミクマノ(御熊野)で山火事が起きた際、 イサナミ はこれを止めようとした  ・そこで向い火を放って除こうと火の神の カグツチ※ を生みだした  ・ イサナミ は カグツチ の炎に焼かれて死んでしまったが、死の間際に埴神の ハニヤス※ 、水神の ミツハメ※ …
ソサノヲ
ホツマツタヱ
ホツマツタヱ5文
天の巻

ホツマツタヱ5文 ワカの枕詞の文:ハナキネと隈の宮【3】

ホツマツタヱ5文 ワカの枕詞の文:ハナキネと隈の宮【3】

2016/05/12
現代語訳 ・「二尊はソサ(紀州)に来て宮を造り、そこで静かに過ごした  ・また、キシヰ国(紀州)にも タチバナ※ を植え、トコヨサト(トコヨ里)とした ・このとき、かつて捨てた ヒルコ※ が再び召された(二尊の子として復帰した) ・ イサナミ は木の下で歌を教えていた…
ソサノヲ
ホツマツタヱ
ホツマツタヱ5文
天の巻

ホツマツタヱ3文 一姫三男生む殿の文:ソサノヲの誕生【10】

ホツマツタヱ3文 一姫三男生む殿の文:ソサノヲの誕生【10】

2016/05/11
現代語訳 ・「 ソサ国 (紀州)に生まれた ソサノヲ※ は、常に雄叫び鳴き騒ぎ、国民を恐れさせた  ・ イサナミ は、 ソサノヲ がこのような性格に生まれついた原因は自らの オヱ※ とした ・ イサナミ が、 ソサノヲ の オヱ や クマ※ を我が身に受けて国民を守ろう…
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matapon
日本神話を研究しながら日本全国を旅しています。当サイトではヲシテ文献の現代語訳と共に文献の内容に基づく研究結果を記録していきたいと思っています。少しでも読者の方々の参考になれば幸いです。
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