ミカサフミ3文 一女三男の文:ソサノヲの誕生【8】
現代語訳
・(カナサキは続けた)
・「また、ソサクニにて生んだソサノヲ※は、常に雄叫び鳴き騒ぎ、国民を挫いた
・故にイサナミは『(ソサノヲが)世の隈を生すのも、その基は我が汚穢』と民のオヱ・クマ※を我が身に受けることにした
・そして、民を守るためにクマノミヤを建てて そこに籠った」
用語解説
・ソサノヲ:イサナギとイサナミの子であり、『記紀』でいうスサノオに当たる
・オヱ・クマ:穢れたもの、邪悪なもの、悪霊の類のような意味合いを指す
原文(漢字読み下し)
・ソサ国(くに)に生(う)む
・ソサノヲは 常(つね)にお猛(たけ)ひ
・鳴(な)き騒(いさ)ち 国民(くにたみ)挫(くし)く
・イサナミは 世(よ)の隈(くま)生(な)すも
・我(わ)か汚穢(をゑ)と 民(たみ)の汚穢(をゑ)・隈(くま)
・身(み)に受(う)けて 守(まも)らんための
・隈(くま)の宮(みや)
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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