ミカサフミ7文 嘗事の文:ヱトについての総括【10】
現代語訳
・(トヨケは続けた)
・「かくして"ヱト(ヱタヒメトホカミ)"の"弟(トノカミ)"が先の所以はこうである
・アメミヲヤ※は詔して"ヱノカミ(兄)"に冬を守らせ、"トノカミ(弟)"には夏の繁を守らせた
・よって長く人草を潤し、また その神に擬えて"ト"の言霊に名づいたのが"ヤマト"の名称である」
・トヨケはさらに皇の詔を受けて定める道を説けば、シガノミコトや遠近の百司は皆 文に書き留めて帰って行った
用語解説
・アメノミヲヤ:陽陰を分け現す元であり、宇宙の根源神であるとされる
原文(漢字読み下し)
・かく兄(ゑ)・弟(と)の 弟(と)先(さき)の故(ゆえ)は
・アメミヲヤ 宣(のり)してヱ神(かみ)
・冬(ふゆ)お守(も)り ト神(かみ)は夏(なつ)の
・繁(そろ)お守(も)る 長(なか)く人草(ひとくさ)
・潤(うるほ)せは
・神(かみ)に擬(なそら)え
・トの霊(たま)に 名付(なつ)くヤマトの
・宣(のと)なれは 今更(いまさら)上(かみ)の
・御言宣(みことのり) 受(う)けて定(さた)むる
・道(みち)説(と)けは
・シガ遠近(おちこち)の
・百司(ももつかさ) 皆(みな)文(ふみ)染(そ)めて
・帰(かえ)るこれかな
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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