ホツマツタヱ23文 衣定め 剣名の文:官制の定め【11】
現代語訳
・(アマテルは続けた)
・「各々の政を定める
・民の妹背(夫婦)は、筬(司)1歯とする
・5家を組む長は、一手指(5本)とする
・八十手侍(400屋)は、一人の粗長を小臣らが選任する
・八十粗侍(32,000屋)を置く県主は、一算のモノノベである
・八十侍(80県主)の国にツウヂを置き、モノノベを派遣して経を教え込む
・このクニツコ(国造)にヨコヘ10人を添えて、あまねく制度を公布する
・清汚臣のアタヒ(直)は、ツウヂを経て直ちに天に告げる天の目付である
・モノノベを800人束ねる主は、オオモノヌシである
・これに副官のムラジ(連)とコトシロヌシ※を添えて補助する」
用語解説
・コトシロヌシ:オオモノヌシの代行・補佐をする役職(クシヒコ、ツミハがこれに当たる)
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原文(漢字読み下し)
・政事(まつりこと) 民(たみ)の妹背(いもせ)は
・筬一歯(をさひとは) 五家(ゐや)組(く)む長(をさ)は
・一手指(ひとてゆひ)
・八十手侍(やそてへ)一人(ひとり)
・粗長(あれをさ)と なるお小臣(おと)らか
・契(ちき)り任(ま)く
・八十粗侍(やそあれへ)置(お)く
・県主(あかたぬし) これ一算(ひとよみ)の
・モノノベそ
・八十侍(やそへ)の国(くに)に
・ツウヂ置(お)き モノノベ経(たて)お
・教(をし)ゑしむ
・この国造(くにつこ)に
・ヨコヘ十人(そり) 添(そ)えてあまねく
・道頒(みちわ)きて
・清汚臣(さかおみ)アタヒ
・ツウヂ経(へ)て 直(たた)ちに告(つ)くる
・天(あ)の目付(めつけ) これアタヒらそ
・モノノベお 八百人(やもり)束(つか)ぬる
・主(ぬし)はこれ オオモノヌシや
・副(そ)えムラジ コトシロヌシと
・助(たす)けしむ
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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