ホツマツタヱ32文 ふしとあわ海 みつの文:嘉祥の祭(田中神・オオナムチと水害の記録)【12】
現代語訳
・(孝元)9年(上鈴513年)
・夏、雨が40日降り続いた
・これにより、山背の方はアワ海(琵琶湖)が溢れて、稲もミモチに罹ったため、嘆きの報告が為された
・そこで、詔によってミケヌシを御使として派遣し、祈らせることにした
・アワクニミオにてタナカカミ※に晴れを祈って祓いを為した
・カセフノマツリ※はオホナムチのイツモタナカ(出雲田和)の例を以って6月16日に祭を催行した
【本文】
・そのヲシエクサのカセフを為したのがオオナムチノタナカノリ※である
・6月16日、祭を為して360回歌えばヲシクサによって痛みも直った
【異文】
・この守りを以って田に額づけば、稲は甦り、やはり若やぎの瑞穂が成った
・民も糧が増えて賑わいを取り戻したことから、ミケヌシはオホミケヌシノマツリヲミと名付けられた
・この例により、山背も、筑紫 直入県も、出雲も、伊勢も、花山も、毎年 カセフノマツリを行うようになった
用語解説
・タナカカミ:"田を調え直す守"の意で、オホナムチのことを指す
・カセフノマツリ:稲虫を祓うための祓いの儀式
・オオナムチノタナカノリ:オホナムチが定めた"田を調え直す法"を指す
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原文(漢字読み下し)
・九年(こほ)の夏(なつ) 雨(あめ)四十日(よそか)降(ふ)り
・山背(やましろ)方(た) アワ海(うみ)溢(あふ)れ
・稲(さ)もミモチ 嘆(なけ)き告(つ)くれは
・御言宣(みことのり) ミケヌシ御使(をし)に
・いのらしむ アワ国(くに)水尾(みお)に
・田和守(たなかかみ) 晴(は)れお祈(いの)りて
【本文】
・祓(はらひ)なす カセフ祭(まつり)は
・オオナムチ 出雲(いつも)田和(たなか)の
・例(ためし)以(も)て 六月十六日(みなつきそむか)
・祭(まつり)なす その教草(をしくさ)の
【異文】
・カセフなす これオオナムチ
・田和法(たなかのり) 六月十六日(みなつきそむか)
・行(ゆ)ひは 三百六十歌(みもむそうた)ひ
・押草(おしくさ)に 傷(いた)みも直(なお)る
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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