現代語訳

・(アマテルは続けた)
・「国が乱れれば田も荒れて瑞穂も成らず、それによって成果が上がらないだろう
 ・これは、罪が招く貧困であるが故、罪人を斬れば民も再び田に向い、瑞穂が成って民も豊かになるだろう
 ・つまり、力・大年(成果・収穫)を捧げれば、八方が喜び、(田から)宝が出る
 ・故に斬るも宝なのである」

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用語解説



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原文(漢字読み下し)

・国(くに)乱(みた)るれは
・田(た)も粗(あ)れて 瑞穂(みつほ)上(のほ)らす
・貧(まつ)しきお 罪人(つみひと)斬(き)りて
・耕(たかや)せは 瑞穂(みつほ)の成(な)りて
・民(たみ)豊(ゆた)か

・力(ちから)・大年(おほとし)
・捧(ささ)くれは 八方(やも)の賑(にき)わひ
・田(た)から出(て)る 故(かれ)に宝(たから)そ

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現代語訳文の目的・留意点

・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります