ホツマツタヱ38文 ヒシロの代 クマソ打つ文:熊襲の謀反(豊国のヤタとウチサル討ち)【10】
現代語訳
・(景行)12年(上鈴799年)
・(ナオリネギノの)ウチサルを討つべく、ツハキイチよりネキヤマを越そうとした
・その際、敵が横矢を射って雨のように降らせたため、皇軍は進軍できなくなった
・そこで、一旦キワラに返り、フトマニで占ってネキノのヤタを討ち破った
・これにより、ウチサルも降伏して許しを乞うたが、君はこれを許さなかった
・故にクニマロも同罪と見なされ、悉く滝への身投げに処されて滅ぼされた
・ヤタ、ウチサル、クニマロが滅びれば、周辺の地域は治まった
用語解説
原文(漢字読み下し)
・またウチサルお
・討(う)たんとて 海石榴市(つはきいち)より
・ねき山(やま)お 越(こ)すとき仇(あた)か
・横矢(よこや)射(い)る 雨(あめ)より繁(しけ)く
・進(すす)み得(ゑ)す 城原(きわら)に返(かえ)り
・フトマニ見(み) ヤタお禰疑野(ねきの)に
・討(う)ち破(やふ)り ここにウチサル
・降(くた)り乞(こ)ふ 許(ゆる)さす故(かれ)に
・クニマロも 滝(たき)へ身(み)お投(な)け
・悉(ことこと)く 滅(ほろ)ひ治(をさ)まる
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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