ホツマツタヱ38文 ヒシロの代 クマソ打つ文:ウクハのいわれ【20】
現代語訳
・(景行)18年(上鈴805年)
・8月、イクハムラに到って御食を進上する日に膳出侍がミサラ(召皿)を忘れた
・そのとき、当地の長がこのように申し上げた
・「昔、天御子(神武天皇)が巡幸して ここで食事をした日にも、膳出がウクハを忘れました
・故にクニコトハ(方言)でミサラをウクハと言います、ヰハ(飯瓮)もこれに同じです
・これが重なるとは愛でたき例であると言えるでしょう」
用語解説
原文(漢字読み下し)
・八月(ほつみ)に到(いた)る
・的村(いくはむら) 御食(みけ)進(すす)む日(ひ)に
・膳出侍(かしはてへ) 召皿(めさら)忘(わす)れる
・長(おさ)曰(いわ)く 昔(むかし)天御子(あめみこ)
・巡幸(みかり)りの日(ひ) ここに食(みけ)なし
・膳出(かしはて)か 食瓮(うくは)忘(わす)れり
・地言葉(くにことは) 召皿(めさら)お食瓮(うくは)
・飯瓮(ゐは)もこれ かかる愛(め)てたき
・例(ためし)なり
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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