ホツマツタヱ15文 食 万事 生り初めの文:大気の成り立ち【7】
現代語訳
・(アマテルは続けた)
・「月の水が下り、露が集まって川の水と成り、空を受ければ雲と成り、埴の息が沸き立ち上った
・その様子は昇る毬栗のようであり、飯から湯気が立つ如く18トメチ※(約2700km)ほど昇った
・雲は時間が経つと陰(水)が最終的に寄り集まって、雨が降る
・寒風が吹けば凍って雪となるが、陽(日)によって溶かされる」
用語解説
・トメチ:ホツマツタヱにおける単位の一つで、1トメチ=38里とされる
原文(漢字読み下し)
・月(つき)の水(みつ) 下(くた)せる露(つゆ)は
・川(かは)の水(みつ) 空(うつほ)受(う)くれは
・雲(くも)と成(な)り ちあゆみ昇(のほ)る
・埴(はに)の息(いき) 昇(のほ)る毬栗(いかくり)
・飯(いゐ)の態(なり) 十八(そや)トメチ突(つ)ゑ
・雲(くも)半(なか)は 経(ふ)れは陰(め)終(つゑ)に
・合(あ)ひ求(もと)め 雨(あめ)と降(ふ)るなり
・寒風(さむかせ)に 雪(ゆき)と凍(こほ)れと
・陽(を)に融(と)ける
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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