ホツマツタヱ9文 八雲討ち 琴つくる文:クシキネの妻子【11】
現代語訳
・君(アマテル)はクシキネ(オホナムチ)をモノヌシ※に任命した
・クシキネはタケコ※を妻に娶り、その間に子を儲けた
・最初にクシヒコ※(後のコトシロヌシ)が生まれた
・次にタカコ※(後のシタテルヒメ)が生まれた
・最後にステシノタカヒコネ※が生まれた
用語解説
・モノヌシ:中央政府の軍事長官に当たる(後にアスカ政権が確立すると、区別のためにオオモノヌシと呼ばれる)
・タケコ:アマテルとハヤコの三女の長女。『記紀』でいう、タキリヒメに当たる
・クシヒコ:オホナムチとタケコの長男で、初代コトシロヌシ。『記紀』でいうコトシロヌシだが、オオクニヌシの要素も持つ
・タカコ:オホナムチとタケコの長女で、後にヒルコの弟子となる。『記紀』ではオクラヒメ(シタテルヒメ)と同一視される
・ステシノタカヒコネ:オホナムチとタケコの二男。『記紀』でいうアヂスキタカヒコネに当たるが、賀茂との関連は記されない
原文(漢字読み下し)
・君(きみ)クシキネを
・モノヌシに タケコを妻(つま)と
・なして生(う)む 兄(あに)はクシヒコ
・妹(め)はタカコ 弟(おと)はステシノ
・タカヒコネ
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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