ホツマツタヱ39文 ホツマ打ち 連歌の文:連り天引きの祭(遺品を以って墓と成す)【10】
現代語訳
・(君が相模館に居る時)サクラネマシとホツミテシの両臣は、オトタチバナヒメの訃報を聞いた
・そして、(姫の形見の)櫛と帯を得れば嘆いて、姫のためにツカリアビキの祭を催行した
・この祭はソサノヲに殺されたハヤオロチが、後にヤスカタカミとして祀られたことに倣っている
・なお、ハヤスフヒメもアシナツチの七姫も同様の例によって祀られた
・そのため、遺骸の代わりに形見を納めて塚(墓)と成す
・塚の名も"アヅマモリ"とし、オオイソに社を建てて神祭をした
用語解説
原文(漢字読み下し)
・マチカ・テチカの
・臣(とみ)二人(ひと) ヲトタチハナの
・櫛(くし)と帯(おひ) 得(う)れは嘆(なけ)きて
・姫(ひめ)のため 連(つ)り天引(あひ)きの
・祭(まつ)なす
・これソサノヲの
・オロチおは 連(つか)りヤスカタ
・神(かみ)となし ハヤスヒ姫(ひめ)も
・アシナツチ 七姫(ななひめ)祭(まつ)る
・例(ため)し以(も)て
・形見(かたみ)おここに
・塚(つか)となし 名(な)も吾妻守(あつまもり)
・大磯(おほいそ)に 社(やしろ)お建(た)てて
・神祭(かみまつり)
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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