ホツマツタヱ38文 ヒシロの代 クマソ打つ文:三池の由来【18】
現代語訳
・(景行)18年(上鈴805年)
・7月4日、ツクシチノチ(築後)のタカダミヤのオオミケ(大木)が倒れた
・この大木の長さは970丈(約2.93km)であった
・このため、この往来の時に歌が歌われた
・『アサシモの 神木の棹橋 前つ君 礼渡らすも 神木の棹橋』
・(阿蘇島の神木の棹橋は、身分の高い君ですら畏れされて渡らせる、故に神木の棹橋なのであろう)
・君が この神木について問えば、それに翁が答えた
・「この神木はクヌギです、倒れる先には朝日翳とキシマネの夕日翳があるという、阿蘇山を覆う神の木であります」
・これにより、国の名をミケ(三池)と名付けた
用語解説
原文(漢字読み下し)
・七月四日(あふみよか) 筑紫州後(つくしちのち)の
・高田宮(たかたみや) 大木(おほみけ)倒(たお)れ
・木(き)の長(なか)さ 九百七十丈(こもなそたけ)そ
・百踏(ももふ)みて 往(ゆ)き来(き)に歌(うた)ふ
・アサシモの 神木(みけ)の棹橋(さおはし)
・前(まへ)つ君(きみ) 礼(いや)渡(わた)らすも
・神木(みけ)の棹橋(さおはし)
・君(きみ)問(と)えは 翁(をきな)の曰(いわ)く
・歴木(くぬき)なり 倒(たお)れぬ先(さき)は
・朝日翳(あさひかけ) 杵島峰(きしまね)にあり
・夕日翳(ゆうひかけ) 阿蘇山(あそやま)覆(おお)ふ
・神(かみ)の木(みけ) 国(くに)もミケとそ
・名付(なつ)けます
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
スポンサーリンク
スポンサーリンク
コメント
0 件のコメント :
コメントを投稿