ホツマツタヱ38文 ヒシロの代 クマソ打つ文:阿蘇の国津神【17】
現代語訳
・(景行)18年(上鈴805年)
・6月3日、タカクアガタからの船渡し(輸送)を経て、タマキナムラのツチグモのツヅラを殺した
・6月16日、アソクニに到れば四方が広く、家居が見当たらなかった
・君は「此処には人が居るのか?」と問えば、たちまちアソツヒコとアソツヒメの二神が現れた
・二神は「君よ、"人が居るのか"とは何事か」と言ったので、君が「誰でしょうか?」と問うた
・二神は「我らはクニツカミであるが社が破れているのだ」と答えた
・すると、君は社殿造営の詔を発して社殿を造れば、神は喜んで(アソクニを)守護することを誓った
・これにより、アソクニに家居が繁るようになった
用語解説
原文(漢字読み下し)
・六月三日(せみなみか) 高来県(たかくあかた)の
・船(ふね)渡(わた)し 玉杵名村(たまきなむら)の
・地蜘蛛(つちくも)の ツヅラお殺(ころ)し
・十六日(そむか)には 到(いた)る阿蘇国(あそくに)
・四方(よも)広(ひろ)く 家居(いゑゐ)見(み)えねは
・人(ひと)ありや 君(きみ)宣給(のたま)えは
・たちまちに 二神(ふたかみ)成(な)りて
・アソツヒコ アソツ姫(ひめ)あり
・君(きみ)何(なん)そ 人(ひと)無(な)きやとは
・君(きみ)曰(いわ)く 誰(たれ)そ答(こた)えて
・地(くに)つ神(かみ) 社(やしろ)破(やふ)れり
・時(とき)に君(きみ) 御言宣(みことのり)して
・社(やしろ)建(た)つ 神(かみ)喜(よろこ)ひて
・守(まも)る故(ゆえ) 家居(いゑゐ)繁(しけ)れり
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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