現代語訳

・(景行)18年(上鈴805年)
 ・6月3日、タカクアガタからの船渡し(輸送)を経て、タマキナムラのツチグモツヅラを殺した
 ・6月16日、アソクニに到れば四方が広く、家居が見当たらなかった
  ・君は「此処には人が居るのか?」と問えば、たちまちアソツヒコアソツヒメの二神が現れた
  ・二神は「君よ、"人が居るのか"とは何事か」と言ったので、君が「誰でしょうか?」と問うた
  ・二神は「我らはクニツカミであるが社が破れているのだ」と答えた
  ・すると、君は社殿造営の詔を発して社殿を造れば、神は喜んで(アソクニを)守護することを誓った
  ・これにより、アソクニに家居が繁るようになった

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用語解説



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原文(漢字読み下し)

・六月三日(せみなみか) 高来県(たかくあかた)の
・船(ふね)渡(わた)し 玉杵名村(たまきなむら)の
・地蜘蛛(つちくも)の ツヅラお殺(ころ)し

・十六日(そむか)には 到(いた)る阿蘇国(あそくに)
・四方(よも)広(ひろ)く 家居(いゑゐ)見(み)えねは
・人(ひと)ありや 君(きみ)宣給(のたま)えは
・たちまちに 二神(ふたかみ)成(な)りて
・アソツヒコ アソツ姫(ひめ)あり
・君(きみ)何(なん)そ 人(ひと)無(な)きやとは
・君(きみ)曰(いわ)く 誰(たれ)そ答(こた)えて
・地(くに)つ神(かみ) 社(やしろ)破(やふ)れり
・時(とき)に君(きみ) 御言宣(みことのり)して
・社(やしろ)建(た)つ 神(かみ)喜(よろこ)ひて
・守(まも)る故(ゆえ) 家居(いゑゐ)繁(しけ)れり

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現代語訳文の目的・留意点

・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります