ホツマツタヱ8文 霊還し ハタレ打つ文:ヲシテを埋めた高野山【14】
現代語訳
・シムミチも、ヰソラ、ヰツナもチ(霊・血)を抜いてオシテ(誓書)に誓いを立てさせた
・そして、潮を浴びさせて鏡に映したが、そこで猿、オロチ、ミツチの影が映った者は もはや手遅れとした
・この結果、130人は処刑することに決まった
・この130人の処刑が決まった際、アマテルから詔があった
・「もし、これらを斬ればミノホ※(三の火)に悩むことになるだろう
・そこで人になるまで助けて置き、人の直曲(善悪)を知らせて更正させよう」
・こうして130人は峰に預けられた
・なお、ハタレマ9000と民9万のヲシテ(誓書)はタカノ(高野山)のタマガワに埋められた
用語解説
・ミノホ:恨みを抱いたものが悩まされるという、一日に三度の発熱を指す
原文(漢字読み下し)
・シムミチも ヰソラヰツナも
・霊(ち)を抜(ぬ)きて オシテに誓(ちか)ひ
・潮(しほ)浴(あ)ひて 写(うつ)す鏡(かかみ)に
・なお猿(さる)と オロチとミツチ
・影(かけ)あれば 濯(そそ)いで掃(は)けぬ
・百三十(ももみそ)は すてに殺(ころ)すを
・御言宣(みことのり)
・斬(き)らは三(み)の火(ほ)に
・悩(なや)まんそ 人成(ひとな)る迄(まて)は
・助(たす)け置(お)き 人(ひと)直曲(さか)知(し)れは
・尊(かみ)の種(たね)
・峰(みね)に預(あつ)けて
・そのヲシテ ハタレマ九千(こち)と
・民九万(たみこよろ) 埋(う)むタカノの
・タマガワぞこれ
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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