ホツマツタヱ36文 ヤマト姫 神鎮む文:ヤマトヒメを御杖代とする【4】
現代語訳
・(垂仁)25年(上鈴713年)
・2月8日、君はタケヌカワケ、クニフク、ミカサカシマ、トイチネ、タケヒらの諸に詔した
・「我が御親のミマキイリヒコ※(崇神天皇)は聡く、ホツマ(調和・中道)を知っていた
・そのため、誤りを正し、謙り下り、神を崇めて、己を懲らした、これ故に繁栄篤く、民が豊かに治まった
・今の我が代でも、怠らずに神を祀ろうと思う」
・3月8日、アマテル神(八咫鏡)をトヨスキヒメ※から離して、ヤマトヒメ※に付けた
用語解説
・ミマキイリヒコ:開化天皇とイカシコメの長男で、10代崇神天皇となる。『記紀』のミマキイリビコイニエに当たる
・トヨスキヒメ:崇神天皇の皇女で、アマテル神の初の斎宮となった。『記紀』でいうトヨスキイリヒメに当たる
・ヤマトヒメ:垂仁天皇とカバヰツキヒメの皇女で、二代目のアマテル神の斎宮となる。『記紀』のヤマトヒメに当たる
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原文(漢字読み下し)
・二十五年(ふそゐ)の 二月八日(きさらきやか)に
・御言宣(みことのり) タケヌカワケと
・クニフクと ミカサカシマと
・トイチネと タケヒ等(ら)諸(もろ)に
・我(わ)か御親(みをや) ミマキは聡(さと)く
・ほつま知(し)る 誤(あやま)り正(たた)し
・謙(へ)り下(くた)り 神(かみ)お崇(あか)めて
・己(み)お懲(こ)らす 故(かれ)繁(そろ)篤(あつ)く
・民(たみ)豊(ゆた)か 今(いま)我(わ)か代(よ)にも
・怠(おこた)らす 神(かみ)祭(まつ)らんと
・三月八日(やよいやか) アマテル神(かみ)お
・トヨスキは 放(はな)ちて付(つ)ける
・ヤマト姫(ひめ)
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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