ミカサフミ6文 タカマ成る文:高天原について【10】
現代語訳
・(アマテルは続けた)
・「である故にミナカヌシと称えられ、天霧(ウツロ・シナト)に乗って地球八方を巡幸し陽陰の道を譲るのである
・そして地の県を統べ治める区画を国と名付け、天の道も地の道も葦の如く立つ
・故に仕事を成し遂げたヨソコノカミ(49尊)は天に還り、元のタカマノハラに座すのである
・地球の縮図はサコクシロ、故に神を祀る地もタカマといい、清の所はこれに比される」
・こうして大御神(アマテル)が折の御幸にて説明すれば、コキミ・モミコト・ミチヒコ(諸々の臣)も皆謹んで敬った
※6文を総括すると、地球の万物は宇宙と対比しており、高天原も天地の両方に在るとされる
用語解説
原文(漢字読み下し)
・てれは称(たた)ゆる
・ミナカヌシ 天霧(あきり)に乗(の)りて
・八方(やも)に行(ゆ)き 日月(ひつき)の道(みち)お
・譲(ゆつ)り
・地(は)に 県(あかた)の上(かみ)の
・色国(いろくに)と 名付(なつ)け天(あめ)の道(みち)
・地(は)の道(みち)も 葦(あし)の如(こと)くに
・立(た)つ故(ゆえ)に
・四十九(よそこ)の尊(かみ)は
・天(あめ)に還(かえ)り 元(もと)のタカマの
・原(はら)にあり
・地球(くにたま)細(くわ)し
・サコクシロ 故(かれ)神(かみ)纏(まつ)る
・地(は)もタカマ 清(すか)の所(ところ)は
・これに比(くら)へん
・大御神(をおんかみ) 折(おり)の御幸(みゆき)に
・聞(き)きませは 九君(こきみ)百尊(もみこと)
・三千彦(みちひこ)も 皆(みな)謹(つつし)みて
・敬(うやま)いにけり
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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