ホツマツタヱ13文 ワカヒコ 妹背鈴明の文:妹背の道(天地・陽陰の理)【2】
現代語訳
・次にオシホミミがイセノミチ(妹背の道)の説明を請うと、カスガがこれを説明した
・「イモセ※とは、八百万氏(多種多様な氏)の区別なく、皆 アメツチ(天地・陽陰)の法が備わっていることを指します
・キ・ミ※とは天から照らす月・日(陰・陽)であり、クニカミは地の照り(反射)です
・また、民の夫婦も月・日です
・陰(水・埴)に火があり、火擦り・火打ちは月(陰)の火(陽)です
・陽(空・風・火)にも水があり、燃える火の中の暗い部分(完全燃焼の青い火)は火(陽)の水(陰)です」
用語解説
・イモセ:陰と陽、転じて女と男(夫婦)を指す
・キ・ミ:アマツキミたる男女一対の君(天君と内宮)を指す
原文(漢字読み下し)
・妹背(いせ)お請(こ)ふ カスガ説(と)くなり
・妹背(いせ)は 八百万氏(やもよろうち)の
・別(わか)ち無(な)く みな天地(あめつち)の
・法(のり)備(そな)ふ
・キ・ミは和照(あまてる)る
・月(つき)・日(ひ)なり 国守(くにかみ)はその
・地(くに)の照(て)り 民(たみ)も月(つき)・日(ひ)そ
・陰(め)に火(ほ)あり 火擦(ひす)り・火打(ひう)ちは
・月(つき)の火(ひ)そ 陽(を)に水(みつ)ありて
・燃(も)ゆる火(ほ)の 中(なか)の暗(くら)きは
・火(ほ)の水(みつ)よ
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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