ホツマツタヱ24文 コヱ国ハラミ山の文:各地の土木開拓【26】
現代語訳
・ヒロサワ(広沢池)をオオタ※に掘らせて国を造った
・こうして、あまねく通るホツマフリ(和の勢い)に謳歌した
・ツガルのオホナムチは沼を掘り上げて田水を生んだ
・その時の土はアソベノオカに化けてヰユキヤマとなり、その山水は7万里も潤った
・また、カツシマ(数多くの島)やカツミネヤマ(数多くの峰山)も成した
・また、シマアイにカツウオ(数魚)が生れば、この魚を荒田に入れて地を肥やした
・アマノコヤネもカスガクニのトフヒノオカにヤマトカワを成した
・その時に掘った土を集めてミカサヤマを成した
・伊予のイブキヌシはアメヤマに写し(模倣)、田を成した
用語解説
・オオタ:コモリの12男で、ニニキネの八島巡りに御供してヒロサワ池を掘り、国を成す
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原文(漢字読み下し)
・ヒロサワお オオタに掘(ほ)らせ
・国(くに)となす あまねく通(とふ)る
・ホツマ振(ふ)り 楽(たの)しみ歌(うた)ふ
・ツガルには 沼(ぬま)掘(ほ)り上(あ)けて
・田水(たみつ)埋(う)む アソベの丘(おか)の
・凍雪山(ゐゆきやま) 七万里(なよさと)潤(う)みて
・数洲(かつしま)や 数峰山(かつみねやま)と
・洲間(しまあい)に 数魚(かつうお)生(な)れは
・この魚(うお)お 粗田(あらた)に入(い)れて
・地(わ)お肥(こ)やす
・アマノコヤネも
・カスガ国(くに) 飛日(とふひ)の丘(おか)に
・ヤマト川(かわ) 掘(ほ)りて造(つく)れる
・ミカサ山(やま)
・伊予(ゐよ)のイフキは
・アメ山(やま)に 写(うつ)し田(た)お成(な)す
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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