ホツマツタヱ40文 アツタ神 世を辞む文:代嗣御子と宿禰が決まる【13】
現代語訳
・(景行)46年(上鈴833年)
・春、ナナクサノミアエで歌ってから数日を経た
・その際、ワカタリヒコとタケウチがウオチ(内裏)に参らなかった
・そのため、これらを召して その理由を問えば、このように答えた
・「エラクヒ(娯楽日)に遊び戯れれば、普段を忘れたクルエト(狂人)が出てくるかもしれません
・そのため、これを監視するために御垣を守っていたのです」
・これを聞いた君は「イヤチコ(その通りである)」と言い、両人を篤く恵んだ
・これにより、8月4日にワカタリヒコは代嗣御子となり、タケウチはムネノトミであるスクネとなった
・なお、ワカタリヒコとタケウチは同い年である
用語解説
原文(漢字読み下し)
・四十六年(よそむほ)の春(はる)
・七種(ななくさ)の 御饗(みあえ)に歌(うた)の
・日数(ひかす)経(へ)る ワカタリヒコと
・タケウチと 内(うち)に参(まい)らす
・故(かれ)召(め)して 問(と)えは申(もふ)さく
・笑楽日(えらくひ)は 遊(あそ)ひ戯(たわむ)れ
・異(こと)忘(わす)る 狂(くる)え人(と)あらは
・窺(うかか)はん 故(かれ)に御垣(みかき)お
・守(まも)り居(お)る
・君(きみ)聞(き)こし召(め)し
・いやちこと 篤(あつ)く恵(めく)みて
・八月四日(はつきよか) ワカタリヒコお
・代嗣御子(よつきみこ) タケウチ宿禰(すくね)
・棟(むね)の臣(とみ) 御子(みこ)とタケウチ
・同(おな)ひ年(とし)
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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