ミカサフミ9文 年内になす事の文:ホのヲシテの形【6】
現代語訳
・(二人は続けた)
・「ウカホギの果実(稲穂)を並べるのが"ホ"の元神である
・また、"カ"の元神は西の空にあるヲアケカミ(1陽の明かりを守る神)である
・8月の中頃(秋分)より3陰を磨ぐ、これは熟小望月(8月14日の月)とヰモハツキ(8月15日の月)を指す
・9月はなじみの菊が咲き、大年のキクノチリワタコ(菊散の線入れ)を重ね着し、捧げて祀る
・クリミサケは15日前(小望月)に祀って祝う
・ホガラツキはマメヤカウタヱのカミオトリ(ヲカマツリ)を行う」
用語解説
原文(漢字読み下し)
・ウカ祝(ほき)の 果実(ほつみ)並(なら)ふる
・ホ元神(もとかみ)
・カは西空(にしそら)の
・陽明神(をあけかみ) 八月(ほつき)中(なか)より
・三陰(みめ)の磨(と)く 熟(にた)小望月(こもちつき)
・芋果月(ゐもはつき)
・九月(なつき)見(み)付(つ)きの
・菊(ここな)咲(さ)き 大年(をほとし)菊(きく)の
・散綿子(ちりわたこ) ささけて祭(まつ)る
・栗見酒(くりみさけ) 十五日(もち)前(まえ)祭(まつ)る
・朗月(ほからつき) 豆(まめ)夜明宴(やかうたゑ)
・香味踊(かみおと)り
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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