ミカサフミ9文 年内になす事の文:トのヲシテの形【5】
現代語訳
・(二人は続けた)
・「形は地の中柱であり、左右に調うのが"ト"の元神であり、"ホ"は東北に住む2陰を招く神である
・7月には2陰を陽に和し、秋風がそれ告げる、さればマヲ・マユミの糸を以ってタクハタを為す
・そしてアワノホキウタをカヂに押し、七夕を祝う
・シムノモチホキではヰキメタマが祖先にハスヰヰ(蓮飯)を贈る
・この蓮飯はヱナガノリ(胞衣の擬え)を以って天を仰ぎ踊れば、天気(先祖の霊気)を受ける
・8月の初めには2陰が勢いづいて嵐によって草が臥す(ノワキ)」
用語解説
原文(漢字読み下し)
・形(かたち)は地(くに)の
・中柱(なかはしら) 左右(まて)に調(ととの)ふ
・ト元神(もとかみ)
・ホは東北(きね)に住(す)む
・二陰神(ふためかみ) 七月(あふつき)二陰(ふめ)お
・陽(を)に和(やわ)し 秋(あき)風(かせ)告(つ)けて
・真麻(まを)・麻績(まゆみ) 糸(ゐと)お紡(つむ)きて
・栲機(たくはた)や 陽陰(あめ)の祝歌(ほきうた)
・梶(かち)に押(を)し
・親(しむ)の十五日祝(もちほき)
・生御霊(ゐきめたま) 贈(おく)る蓮飯(はすゐゐ)
・胞衣(ゑな)か典(のり) 仰(あを)き踊(おと)れは
・天気(あゐ)受(う)くる 八月(はつき)初(はし)めは
・二陰(ふため)咲(さ)く 嵐(あらし)草(くさ)臥(ふ)す
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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