ホツマツタヱ31文 直り神 三輪神の文:タカクラシタの結婚【4】
現代語訳
・サミヱ夏(上鈴87年)、ヤヒコ(タカクラシタ)が宮に上って拝む時、アメノサカヅキ(天の盃)の数が至った
・皇(タケヒト)は「昔は盃を得なかったが、今は飲むのは何故だ?」と問うた
・すると、ヤヒコは「我が国は寒く、常に飲んでいると自然に好きになってくるのです」と答えた
・君(タケヒト)は笑んで「汝の酒に肴を与えよう、乙下侍である、77歳の男に20歳の女である」とタカクラシタに乙下侍を与えた
・その後、タカクラシタは越後に戻って乙下侍(ユリヒメ)と結婚し、男女を生んだ
用語解説
原文(漢字読み下し)
・サミヱ夏(なつ) ヤヒコ上(のほ)りて
・拝(おか)む時(とき) 天(あめ)の盃(さかつき)
・数(かす)至(いた)る 皇(すへらき)問(と)わく
・昔(むかし)得(ゑ)す 今(いま)飲(の)む如何(いか)ん
・その答(こた)え 我(わ)か国(くに)寒(さむ)く
・常(つね)飲(の)めは 自(おの)つと好(す)けり
・君(きみ)笑(え)みて 汝(なんち)は酒(みき)に
・若(わか)やきつ さかなに賜(たまわ)ふ
・乙下侍(おしもめ)そ 七十七(なそな)の男(をと)に
・二十女(はたちめ)と 越(こし)に婚(とつ)きて
・男女(をめ)お生(う)む
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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