ホツマツタヱ5文 ワカの枕詞の文:筑紫と四国にアワウタを広める【2】
現代語訳
・「二尊は筑紫に御幸して橘を植え、トコヨノミチ※を成立させた
・トコヨノミチを受けた筑紫の諸守は、これをもって民を治めた
・タマノヲ※を留める宮の名は、ヲトタチバナノアワキミヤ(復橘の和き宮)とした
・ここで御子を産み、名をモチキネ(ツキヨミ)と名付けた
・ソアサ国(四国)では、サクナギの子のイヨツヒコにアワウタ※を習わせた
・イヨツヒコはアワウタを覚えたことで、自分の名をアワツヒコとした」
用語解説
・トコヨノミチ:トヨヨの統治理念を指し、アメナルミチ(基本法・基本的な道徳)と同義とされる
・タマノヲ:"魂(霊魂)と魄(肉体)の結合部分"や"心(精神)"といった意味合いを指す
・アワウタ:陽陰を現す歌であり、二尊は天のアワウタ24音と地のアワウタ24音の計48音を合せて国を生んだとされる
原文(漢字読み下し)
・ツクシに御幸(みゆき)
・橘(たちばな)を 植(う)えてトコヨの
・道(みち)成(な)れは 諸守(もろかみ)受(う)けて
・民(たみ)お治(た)す 霊(たま)の結留(とと)む
・宮(みや)の名(な)も 復橘(をとたちはな)の
・和(あわ)き宮(みや) 御子(みこ)生(あ)れませは
・モチキネと 名付(なつ)けて到(いた)る
・ソアサ国(くに) サクナギの子(こ)の
・イヨツヒコ 歌(うた)に言葉(ことは)を
・習(なら)わせて 二名(ふたな)を求(もと)む
・アワツヒコ
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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