ミカサフミ 散逸文:カシマ立ち ヒナフリの文【7】
現代語訳
【カシマ立ち ヒナフリの文(かしまたち ひなふりのあや)】
・九重の玉垣を以って築いたウチツノミヤに比べ越し、アメノウタエ(中央政府の治め)はカフノト(代の殿)が執った
・カシマを直すのは(代の殿のタカギの)子のオモヰカネ※であり、守謀りを以って使者を選出した
・そして、ヌバタマの垢を離すため、潮を浴びて禊した
用語解説
・オモヰカネ:タカギ(タカミムスビ)の子であり、ヒルコの夫、タチカラヲの父。『記紀』でいうオモイカネに当たる
原文(漢字読み下し)
【カシマ立(た)ちヒナフリの文(あや)】
・築(きつ)く九重(ここのえ)
・玉垣(たまかき)の 内(うち)つの宮(みや)に
・比(くら)へ越(こ)し 天(あめ)のうたえは
・代(かふ)の殿(との) 直(たた)すわ子(みこ)の
・オモヰカネ 守議(かみはか)りして
・選(ゑ)り立(た)たす
・ぬはたまの 垢(あか)お離(はな)るる
・潮(みしお)浴(あ)ひ
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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