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2016年5月22日日曜日

ホツマツタヱ29文 タケヒト ヤマト打ちの文:タケヒトが物語る皇国の歴史【3】

現代語訳

君(タケヒト)が齢45歳の時、自ら昔の物語をした(昔話を語って聞かせた)
 ・「昔の上祖のタカミムスビ※がヒタカミに国を建国し、一千万年過ぎたころ
 ・アマヒノヲヲンカミ(アマテル※)が生まれてアメナルミチによって民を治めた
 ・その後、御子のオシヒト(オシホミミ※)が帝位を継ぎ、次に御孫のキヨヒト(ニニキネ※)がまた継いだ
 ・ニニキネワケイカツチノアマキミと呼ばれ、アメノイワクラを押し開き、イツノチワキを成して治めた
 ・これは御祖に継がれる道開きとなり、栄光を重ねる年の数は179万2470年を経た(アマテルの誕生からウガヤの死まで)
 ・これまでは、あちらこちらの潤う地(クニ)の君が居たが、それでも荒れること無くアメノミチが通っていた
 ・そのとき、世に流行った歌がこれである
  ・『ノリ下せ、ホツマ方を平むアマモイワフネ(宣下せば、ホツマ道も広まり天地も祝う)』」

※「179万2470年」は『日本書紀』に登場する年月と一致する

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用語解説

・タカミムスビ:「ヒタカミ国を統べる者」という役職名を指す(この場合、初代タカミムスビのキノトコタチを指す)
・アマテル:いわゆるアマテラス(男神)であり、地上における日月の顕現とされる(地上における「神」として捉えられる)
・オシホミミ:アマテル神とセオリツヒメの御子であり、『記紀』でいうオシホミミに当たる
・ニニキネ(ワケイカツチノアマキミ):オシホミミの二男であり、『記紀』でいうニニギに当たる

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原文(漢字読み下し)

・君(きみ)歳四十五(としよそゐ)
・物語(ものかた)り 昔(むかし)の上祖(みをや)
・タカムスビ ヒタカミ生(う)みて
・一千万年(もますよほ) 過(す)きて太陽(あまひ)の
・大御神(ををんかみ) 陽陰和(あめな)る道(みち)に
・民(たみ)お治(た)す

・御子(みこ)のオシヒト
・譲(ゆつ)り受(う)く 御孫(みまこ)キヨヒト
・また受(う)けて ワケイカツチの
・天君(あまきみ)と 熟(あめ)の結座(いわくら)
・押(お)し開(ひら)き 逸(いつ)のチワキに
・治(をさ)まりて 御祖(みをや)に継(つ)かふ
・道(みち)開(あ)きて

・光(ひかり)重(かさ)ぬる
・年(とし)の数(かす) 百七十九万(ももなそこよろ)
・二千四百(ふちよもも) 七十年(なそほ)経(へ)るまて
・遠近(おちこち)も 潤(うるは)ふ国(くに)の
・君(きみ)ありて あれも乱(みた)れす
・和(あめ)の道(みち) 世(よ)に流行(はや)る歌(うた)

・乗(の)り下(くた)せ ホツマ方(ち)平(ひろ)む
・天下斎船(あまもいわふね)

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現代語訳文の目的・留意点

・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります

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