現代語訳

クシミカタマの父のツミハは遂に神となった
 ・この年、上鈴50年10月、齢は84万3048歳であった
 ・また、このときクシミカタマは108歳、妹のタタライスズヒメは15歳であった
・共に喪に入り48夜の後、アワの県に納めた後に、自ら記したこの文(ホツマツタヱ)を社(金刀比羅宮)に置いた
 ・この理由は後世のためであろう

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用語解説



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原文(漢字読み下し)

・父(ちち)のツミハも
・神(かみ)となる 上鈴五十年(あすすゐそとし)
・十月(かんなつき) 八十四万三千(やそよよろみち)
・四十八(よそや)なり 今年(ことし)ワニヒコ
・百(もも)の八(や)つ 妹(いもと)イスズは
・十五(とおゐつ)つ

・共(とも)に喪(も)に入(い)り
・四十八(よそや)後(のち) 阿波(あは)の県(あかた)に
・納(おさ)む後(のち) 自(みつか)ら記(しる)し
・この文(ふみ)お 社(やしろ)に置(お)くは
・何時(ゐつこ)のためか

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現代語訳文の目的・留意点

・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります