ホツマツタヱ37文 鶏合せ 橘の文:宇治の亀石【8】
現代語訳
・3月4日、君が宇治(山背の宇治)に行く道すがら「良き人を得れるなら徴を与えよ」と矛を取って祈り、大亀を突いた(誓約)
・すると、石になったので、これを徴としてウヂノカメイシ(宇治の亀石)と名付けた
・そして帰った後、オホクニサラスの娘のカマハタトベを呼び寄せて后(内宮)とした
・この后が生んだ御子をイワツクワケといい、斎名をトリヒコと名付けた
・また、ヤマシロフチの娘のカリハタトベも御子を生んだ
・この御子はミヲヤワケ、ヰイシタリヒコ、ヰタケワケの三人である
用語解説
原文(漢字読み下し)
・四日(よか)宇治(うち)に行(ゆ)く
・道(みち)すから 良(よ)き人(ひと)得(ゑ)んは
・徴(しるし)あれ 矛(ほこ)取(と)り祈(いの)り
・大亀(おほかめ)お 突(つ)けは成(な)る石(いし)
・これ徴(しるし) 宇治(うち)の亀石(かめいし)
・帰(かえ)る後(のち) サラスか娘(むすめ)
・呼(よ)ひ上(のほ)せ カマハタトベお
・后(きさき)とし イワツクワケの
・御子(みこ)お生(う)む 斎名(いむな)トリヒコ
・フチか女(め)の カリハタトベも
・ミヲヤワケ ヰイシタリヒコ
・ヰタケワケ 三人(みたり)生(う)むなり
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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