ホツマツタヱ28文 君臣 遺し法の文:ホオテミからウガヤまで【5】
現代語訳
・(カスガは続けた)
・「ニニキネの生んだ三兄弟の末御子のウツキネ(ヒコホオテミ※)は、ツクシに到って田を肥やした
・また、親より受け継いだ民を愛でて18万年治めれば、ヒツキを受け、アマテルよりミヲヤニツカフアマキミの名を賜った
・ウツキネは、これより さらに60万年間 民を治めて"ケヰノカミ"となった
・ウツキネの御子のカモヒト(ウガヤ※)はヒツキを受けてミツホ宮を遷し、タガ宮にて民を治めた
・ウガヤは、治める民を我が子のように恵んだことから、和に応えたとしてアマテルより"ミヲヤアマキミ"の名を賜った
・ウガヤは、ワカミヤの時に40万年 政を執り、それより35万年 豊かに民を治めた」
用語解説
・ウツキネ(ヒコホオテミ):ニニキネとアシツヒメの三男で、ウガヤの父。『記紀』のヤマサチヒコに当たる
・ウガヤ:ヒコホホデミとトヨタマヒメの子で、カンヤマトイハワレヒコの父。『記紀』でいうウガヤフキアエズに当たる
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原文(漢字読み下し)
・その乙御子(おとみこ)の
・ウツキネは ツクシに到(いた)り
・田(た)お肥(こ)やし 親(をや)に継(つ)かふる
・民(たみ)お愛(め)て 十八万(そやよろ)治(をさ)め
・本国(くに)の 日月(ひつき)お受(う)けて
・陽陰神(あまかみ)の 祖(をや)に継(つ)かふる
・君(きみ)の名(な)も 六十万(むそよろ)治(をさ)め
・契(けゐ)の神(かみ)
・御子(みこ)カモヒトは
・日月(ひつき)受(う)け ミツホお移(うつ)す
・タガの宮(みや) 治(をさ)むる民(たみ)お
・子(こ)の如(こと)し 和(あめ)に応(こた)ふる
・神(かみ)の名(な)も 御祖天君(みをやあまきみ)
・若宮(わかみや)の 時(とき)に四十万(よそよろ)
・万(よ)の政(まつり) また三十五万(みそゐよろ)
・豊(ゆた)かなり
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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