ホツマツタヱ24文 コヱ国ハラミ山の文:伊豆浅間峰の造成【10】
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フトマニ図 |
現代語訳
・また、ニハリの民が群れ集まり、湖を掘った土を峰に上げ、ヤフサハカリとして天に合せた※
・そこでナカミクラを乞うと、ウツロヰがアワ海をさらって、ミオの土と人を風に乗せて連れてきた
・そして、皆で朝の間に中峰を造成したので、ニニキネの名を取ってヰツアサマミネと名付けた
・他に並ぶものの無いほどに 山は高くそびえ、湖は深く造られた
・峰に降る雪は池水となり、山裾に9000里の田が造成された
・ニニキネは3万反に及ぶ田を「20年に一度、渫って改めよ」と言い、サカオリ宮に入った
※フトマニ図にて、ハラミ山頂の8峰をアモトの8座に対比し、ハラミ裾野の8湖をアナミの8座に対比する
用語解説
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原文(漢字読み下し)
・ニハリの民(たみ)か
・群(む)れ来(きた)り 湖(うみ)掘(ほ)り土(つち)お
・峰(みね)に上(あ)け 八房(やふさ)計(はか)りと
・天(あ)に応(こた)え 中(なか)の環(わ)もかな
・ウツロヰか アワ海(うみ)渫(さら)え
・ミオの土(わ)と 人担(ひとにな)い来(き)て
・朝(あさ)の間(ま)に 中峰(なかみね)成(な)せは
・尊(かみ)の名(な)も ヰツアサマ峰(みね)
・山(やま)高(たか)く 湖(みつうみ)深(ふか)く
・並(なら)ひ無(な)し 峰(みね)に降(ふ)る雪(ゆき)
・池水(みつ)の 末九千里(すえこちさと)の
・田(た)と成(な)りて 及(およ)ふ三万反(みよた)に
・二十年(はたとし)に 渫(さら)えなせとて
・サカオリの 宮(みや)に入(い)ります
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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