ホツマツタヱ38文 ヒシロの代 クマソ打つ文:ヲヲウスがヱトトオコに魅せられる【7】
現代語訳
・(景行)12年(上鈴799年)
・初春、美濃の国のカンホネの娘の姉妹のヱトトオコはクニノイロ(この世の美)であると告げられた
・そこで、ヲヲウス※を派遣して呼びに行ったが、ヲヲウスが美濃に到って その姿を見るなり魅せられてしまった
・故に美濃に留まり密かに召して返言せず11年の月日が経った
・君はこれを咎め、ヲヲウスの都の出入りを禁止した
用語解説
・ヲヲウス:景行天皇とイナヒヲイラツメの長男。『記紀』のオオウスに当たる
原文(漢字読み下し)
・十二年(そふほ)初春(はつはる)
・美濃(みの)の国(くに) カンホネか女(め)の
・姉妹(ゑと)トオコ 地(くに)の色(いろ)あり
・ヲヲウスお 遣(や)りて呼(よ)はしむ
・ヲウス御子(みこ) 美濃(みの)に到(いた)りて
・姿(すかた)見(み)て 密(ひそ)かに召(め)しつ
・留(とと)まりて 返言(かゑこと)なさす
・今年(ことし)十一(そひ) 丈(たけ)は八尺(やた)なり
・君(きみ)咎(とか)め 都(みやこ)に入(い)れす
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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