ホツマツタヱ13文 ワカヒコ 妹背鈴明の文:妹背の道(央中の理)【4】
現代語訳
・(カスガは続けた)
・「すなわち、内宮とは君のヲナカ※(核心)です
・県守、里守(地方の主)も、それ相応のヲナカ(核心)です
・民は田畑を治めますが、家内は夫のヲナカ(核心)です
・日は天を、月は地を守るのに同じく、嫁の実(本質)は夫一人に向かうヒ(火)であるべきです
・ヨロクニツト(数ある農産物)も種と土の相性で生む生まぬを分かつ、これは女男もクニツト(地の産物)と同様です
・子を生まなければ他所の女を娶るのがよいでしょう
・ただし"夫のヲナカに妻がある"と腹黒い言葉を出してはなりません
・腹(心)を病まぬ間に妙に察するべきです(女は男の心を問うような真似はするべきではない)」
用語解説
・ヲナカ(オナカ):中心・中央・中核・真中・心などの意味合いを指す
原文(漢字読み下し)
・宮(みや)に上(のほ)れは
・内(うち)つ宮(みや) 君(きみ)は恵(めく)みを
・国(くに)に延(の)ふ 宮(みや)は央中(おなか)そ
・県守(あかたもり) 里守(さとも)る彦(ひこ)も
・それ丈(たけ)の 室(むろ)も殿(あらか)も
・央中(おなか)なり 民(たみ)は田畑(たはた)を
・治(おさ)むれは 家(や)は背(をせ)の実(み)そ
・日(ひ)は天(あめ)に 月(つき)は地守(つちも)る
・嫁(よめ)の実(み)は 夫一人(よをとひとり)に
・向(むひ)ふ土(ひ)そ
・万地苞(よろくにつと)も
・生(う)む生(う)まぬ あれは女男(めをと)も
・地苞(くにつと)そ 生(う)ますは他所(よそ)の
・女(め)お娶(めと)れ 背(をせ)の央中(おなか)に
・妹(ゐも)ありと 腹(はら)悪(お)し言葉(ことは)
・無(な)かるへし 腹(はら)病(や)めぬ間(ま)に
・妙(たえ)に察(さと)せよ
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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