ホツマツタヱ37文 鶏合せ 橘の文:石上神宮に兵器を治める【11】
現代語訳
・(垂仁)39年(上鈴727年)
・10月、ヰソキネ※が千剣を打身(鋳造)で造り、"アカハタカ"と名付けてオシサカに置いた
・このとき、トシナヘ(十品侍)を合せ賜った
・シトリヘ(垂り侍)
・タテヘ(達侍)
・オホアナシ(大老仕)
・ユミヤハツカシ(弓・矢・刃造仕)
・タマヘカミ(尊瓮守)
・アマノオサカヘ(天の央界侍)
・チノヘキヘ(地の僻侍)
・タチハカセヘ(太刀佩かせ侍)
・その後、神が春日県主のイチカワに告げたため、ニシキイリヒコが千剣をイソノカミに遷して納めた
・これにより、ニシキイリヒコはイチカワを石上の司と定めた
用語解説
・ヰソキネ(ニシキイリヒコ):垂仁天皇とヒハスヒメの長男。『記紀』のイニシキイリヒコに当たる
原文(漢字読み下し)
・三十九年十月(みそこほめつき)
・ヰソキネは 打身(うちみ)て造(つく)る
・千剣(ちつるき)お アカハタカとも
・名(な)お付(つ)けて 忍坂(おしさか)に置(お)く
・この時(とき)に 垂(しと)り侍達侍(へたてへ)
・大老仕(おほあなし) 弓(ゆみ)・矢(や)・刃造仕(はつかし)
・尊瓮守(たまへかみ) 天(あま)の央界侍(おさかへ)
・地(ち)の僻侍(へきへ) 太刀(たち)佩(は)かせ侍(へ)の
・十品侍(としなへ)お 合(あは)せ賜(たま)わる
・ニシキ御子(みこ) 千剣(ちつるき)移(うつ)す
・石上(いそのかみ) 神(かみ)か春日(かすか)の
・イチカワに 告(つ)け納(おさ)めしむ
・ニシキ御子(みこ) 司(つかさ)となせる
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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