ホツマツタヱ38文 ヒシロの代 クマソ打つ文:クマツヒコの帰順と弟ヒコの処刑【14】
現代語訳
・(景行)18年(上鈴805年)
・3月、都帰りの御幸巡りにてヒナモリに至った時、イワセガワを遥かに望んで人群をオトヒナモリに見せた
・帰る時に「諸県の主らが大御食を捧げようと、イツミヒメの屋にて集まっております」と申し上げので、これに行った
・4月3日、クマノガタの長のクマツヒコ兄弟を召した
・兄ヒコは来たが弟は来なかったため、臣と兄ヒコが弟を諭しに行ったが拒まれた、よって弟は処刑された
用語解説
原文(漢字読み下し)
・十八年三月(そややよひ) 都(みやこ)帰(かえ)りの
・御幸(みゆき)巡(めく)り 到(いた)る夷守(ひなもり)
・岩瀬郷(いわせかわ) 遥(はる)かに望(のそ)み
・人群(ひとむれ)お 弟(おと)ヒナモリに
・見(み)せしむる 帰(かえ)り申(もふ)さく
・諸(もろ)県(あかた) 主(ぬし)ら大御食(おほみけ)
・捧(ささ)けんと イツミ姫(ひめ)か屋(や)に
・その集(あつ)え
・行(ゆ)く四月三日(うつきみ)
・熊(くま)の県(かた) 長(をさ)クマツヒコ
・兄弟(ゑと)お召(め)す 兄(ゑ)ヒコは来(く)れと
・弟(おと)は来(こ)す 臣(とみ)と兄(あに)とに
・諭(さと)さしむ 然(しか)れと拒(こは)む
・故(かれ)殺(ころ)す
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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