ホツマツタヱ24文 コヱ国ハラミ山の文:ニニキネのアメノシルシ【6】
現代語訳
・3月15日、御饗の梅にニニキネは笑んで言った
・梅を見ながら三種の門出、さらに輿まで得て この御饗、まさにアメノシルシ(吉兆)である
・そういうと、梅の枝を折って簪(かんざし)とした
・その後、タカシマ(高島)に到ると「ササナミ(近江方面)の桜も好し」と言って桜の枝を簪とした
・そしてクマノ・ヨロギノ(駄目な土地)を田にするべく、コモリの子のオオタとミシマを召した
・この二人は此処に池や川を造成した
用語解説
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原文(漢字読み下し)
・三月十五日(やよいもち) 御饗(みあえ)の梅(むめ)に
・君(きみ)笑(え)みて 梅(むめ)に三種(みくさ)の
・門出(かといて)も 宜(むめ)に輿得(こしゑ)て
・この御饗(みあえ) あめの印(しるし)と
・折(お)り髪挿(かさ)し
・到(いた)るタカシマ
・ささなみの 桜(さくら)も好(よ)しと
・折(お)り髪挿(かさ)し 隈野(くまの)・蹌踉野(よろきの)
・田(た)にせんと オオタ・ミシマか
・池(い)・川(かわ)成(な)す
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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