ホツマツタヱ33文 神崇め穢病治す文:神の祟りと神遷し【3】
現代語訳
・(崇神)5年(上鈴625年)
・ヱヤミス(疫病)によって民の半数が枯れた
・(崇神)6年(上鈴626年)
・疫病の影響で民が散った
・これによって君は「(この事態を)治め難い故、原点に回帰して罪を神に請う」と詔し、神のために二宮を新造した
・6年の秋にオオクニタマのカミウツシ(神霊の居社の移転)を行った
・9月16日の夜と翌夜にアマテル神のミヤウツシ(遷宮)を行った
・こうしてトヨノアカリ(祭のかがり火)の色も好い中、二神は新社宮に遷された
・この際、イロノツスウタが『いざ遠し、幸の喜(ユキノヨロシ)も 栄よ優らも』と歌われた
用語解説
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原文(漢字読み下し)
・五年(ゐとし)穢病(ゑやみ)す
・半(なか)は枯(か)る 六年(むとし)民(たみ)散(ち)る
・言宣(ことのり)に 治(た)し難(かた)し故(ゆえ)
・つとにおき 罪神(つみかみ)に請(こ)ふ
・二宮(ふたみや)お 新(さら)に造(つく)らせ
・六年(むとせ)秋(あき) オオクニタマの
・神(かみ)遷(うつ)し 九月十六日夜(なつきそむかよ)
・翌(あす)の夜(よ)は アマテル神(かみ)の
・宮(みや)遷(うつ)し 豊(とよ)の明(あか)りの
・色(いろ)も好(よ)し いさとも神(かみ)は
・下(くた)ります イロの十九歌(つすうた)
・いさ遠(とほ)し 幸(ゆき)の喜(よろし)も
・栄(おほ)よ優(すか)らも
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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