ホツマツタヱ38文 ヒシロの代 クマソ打つ文:西国の平定【27】
現代語訳
・(景行)28年(上鈴815年)
・2月初日、ヤマトタケは纏向の都に帰って復命した
・「皇の御霊により、クマソらをヒタに殺して悉く平らげた故、西は事なきを得ました
・また、吉備の穴門や浪速の岸にも障りがあり、そこに悪しき息吹が横行していたため、災いを呼ぶアフレモノも討ちました
・これにより、海と陸の道も開けたでしょう」
・この時、皇はコウスのクニムケ(国家の平定)の功績を褒めて賜物を与えた
用語解説
原文(漢字読み下し)
・二十八年(ふそやほ)の 二月(きさらき)初日(はつひ)
・纏向(まきむき)の 都(みやこ)に帰(かえ)る
・ヤマトタケ 申(もふ)す形(かたち)は
・皇(すへらき)の 御霊(みたま)によりて
・クマソ等(ら)お ひたに殺(ころ)して
・悉(ふつ)く平(む)け 西(にし)は事無(ことな)く
・たた吉備(きひ)の 穴門(あなと)浪速(なみは)の
・岸(かし)はたり 悪(あ)しき息(いき)吹(ふ)き
・道(みち)行(ゆ)くも 災(わさは)ひ求(もと)む
・溢(あふ)れ者(もの) 海(うみ)と陸(くか)との
・道(みち)開(ひら)く
・時(とき)に皇(すへらき)
・国平(くにむ)けの 功(いさおし)褒(ほ)めて
・賜物(たまもの)なしき
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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