ホツマツタヱ40文 アツタ神 世を辞む文:景行天皇の国巡り(東方の相模)【16】
現代語訳
・(景行)53年(上鈴840年)
・君は東方へ向かい、相模にて御饗を成した
・そこで、サクラネマシ・ホツミテシが君を拝めば、泣きながらこのように言った
・「オトタチバナヒメは亡くなってしまったので、もう会うことはできません」
・これに君も涙すれば、トラガシハが(ヤマトタケの)サカキミスカタ(肖像)を奉った
・君はこれを見てヤマトタケの生前の姿に会うが如く振る舞い、「良く似ている」と評した
・これ故に この里は"ハメクロ"と名付けられた
・そして、この肖像はカミスカタ(神像)として大山峰(オオヤマ)に造られた社に納められた
用語解説
原文(漢字読み下し)
・東方(あつまち)へ 行(ゆ)けは相模(さかむ)に
・御饗(みあえ)なす マシ・テシ拝(おか)み
・泣(な)き曰(いわ)く 姫(ひめ)滅(ほろ)ほして
・見(み)みえ得(ゑ)す 君(きみ)も涙(なんた)に
・トラガシハ 然(さ)かき御姿(みすかた)
・奉(たてまつ)る
・君(きみ)見給(みたま)えは
・ヤマトタケ 生(い)ける姿(すかた)に
・会(あ)ふ如(こと)く 一度(ひとたひ)会(あ)いて
・良(よ)く似(に)たる 故(かれ)ハメクロと
・その里(さと)お 名付(なつ)け賜(たま)わる
・神姿(かみすかた) 大山峰(おほやまみね)に
・社(やしろ)成(な)す
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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