ホツマツタヱ15文 食 万事 生り初めの文:天地(陽陰)と元素の発生【2】
現代語訳
・(アマテルは続けた)
・「アメノミヲヤ※の生む民を我が子のように思い、長生きさせようと思うため、食物の善し悪しを分ける起源を話そう
・皆の者、よく聞くがよい
・天地が開ける時、神の最初の一息が陰陽に分かれて、陽は天、陰は地となった
・陽の空(ウツホ)は風を生み、風も火と分かれ、ウオセノムネ(陽の本源)は日輪(太陽)となった
・イメノミナモト(陽の本源)は月となった
・地は埴・水となり、埴は山・里となった」
用語解説
・アメノミヲヤ:陽陰を分け現す元であり、宇宙の根源神であるとされる
原文(漢字読み下し)
・陽陰(あめ)の生(う)む民(たみ)
・子(こ)の如(こと)く 長生(なかい)き見(み)んと
・食物(くいもの)の 良(よ)し悪(あ)し分(わ)くる
・生(な)り初(そ)めを 諸民(もろたみ)聞(き)けよ
・天地(あまつち)の 開(ひら)ける時(とき)の
・一息(ひといき)か 陰陽(めを)と分(わか)れて
・陽(を)は天(あめ)に 陰(め)は地(つち)となる
・陽(を)の空(うつほ) 風(かせ)生(う)み風(かせ)も
・火(ほ)と分(わ)かれ 背(せ)の宗(むね)は
・日輪(ひのわ)なる 妹(いめ)の陰元(みなもと)
・月(つき)となる
現代語訳文の目的・留意点
・この現代語訳は、内容の理解を目的としています
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
・原文を現代語で理解できるようにするために、原文を現代語に訳して箇条書きで表記しています
・原文や用語の意味などについては「ほつまつたゑ 解読ガイド」をベースにしています
・原文に沿った翻訳を心がけていますが、他の訳文と異なる場合があります(現代語訳の一つと思ってください)
・文献独自の概念に関してはカタカナで表記し、その意味を()か用語解説にて説明しています
・()で囲んだ神名は、その神の別名とされるものです
・()で囲んだ文章は原文には無いものですが、内容を理解し易いように敢えて書き加えています
・人物名や固有名詞、重要な名詞については太字で表記しています
・類似する神名を区別するため、一部の神名を色分けして表記しています
・サブタイトルについては独自に名付けたものであり、原文には無いものです
・原文は訳文との比較の為に載せています(なお、原文には漢字はありません)
・予告なく内容を更新する場合があります
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